キャラバン実施報告
CARABAN REPORT
会津ルート キャラバン概略
実行委員:齋藤大介
参加メンバー( )内はパート名
棗 年紀(1)、大石修(1)、藍川真琴(1)、齋藤大介(2)、藤野緑(2)、中村和子(2)、横内千恵子(2)、佐々木久美佳(3)、江川朗子(3)、齋藤美佳(4)、尾上洋子(4)、湯澤万里子(4)、藍川政隆(4)
①年貢町復興団地集会所
②末廣酒造ホール
また、山口県からの参加者「スミマセン。私、長州からで、ゴメンナサイ」と。私が始まる前に刷り込んだ「会津人は長州を許さん」の効き目がありすぎたようです。
観客は約50人。満席。MCの私「どこでこのコンサートを知ったんですか?」。すると、一人の女性が挙手「私です。元銭湯のものですが、地域に知り合いが多いのでチラシを蒔きました」。そこで、「本当ですか?では、この中で先ほどの方からの案内でここへ来られた、と言う方は?」。挙手したのは数人。やっぱり、満席は謎のまま。
演奏会が終わると、せっかくの酒蔵。お土産に、とショップへ。試飲コーナーにはすでに数人。
③道の駅「あいづ湯川・会津坂下」
ここでも満席に。約40人。不思議なので、来場者に聞く。「どこで知った?」すると、至極当然のごとく「道の駅にあったチラシで」。私の左横の2パートの方が余りにお上手なので、私はもっぱら「合唱指導」に「逃避」。それでも、「会津磐梯山」はともかく、「ふるさと浪江」は私が朗々と歌い、褒められました。いえ、私が、ではなく「この歌、もう一度聴きたくなるねえ」と。
会津コース。3つの訪問先で100名以上の来場者。時に笑わせ、歌い、そして簡単なインタビューも。前日のコンサートに続くキャラバンは無事終了。お疲れさま。
チャーターバスで福島駅西口到着。ちょうど、喜多方コースのバスと同時に到着。なんでも「喜多方ラーメン」を食べたと。こっちは道の駅弁当。
ホテルの駐車場でマイカーに乗換え、いわきにお住まいの会津コース参加者を乗せ、途中、モヤの中、JR常磐線「湯本駅」へお送りしました。
④いわき湯本温泉「古滝屋」
今度は「南相馬」コースで原町駅から来た実行委員を迎え、メンバーの集まっている居酒屋で「乾杯」。そして旅館「古滝屋」へ。
旅館に帰ると、喜多方コースからの参加者も加わり、まずこの当主里見さんの想いが詰まった9階「原子力災害考証館」を見学。浪江の商店街の、3・11前と現在の解体された比較写真や、亡くなった小学生の形見、など、さらに廃炉や放射能汚染の「中間貯蔵施設」などの問題も。地震・津波・原発事故の3大災害被害は、深刻。
そして「いわき」「南相馬」「会津」「喜多方」の4コース参加者で「乾杯」!
2024年5月22日付の「福島民友新聞」や「福テレ」の速報で、嬉しいお知らせがありました。このキャラバンで訪れた末廣酒造様が、日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果で、金賞に選ばれました。おめでとうございます!
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20240522-858795.php
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2024/05/2024052200000010.html